【志免】ボランティア団体のための会計入門講座を開催しました!
会計の必要性や、会計の担当になった際の具体的な役割について、実例や実習を通して学ぶ、初心者向けの会計入門講座を開催しました。
ボランティア団体のための会計入門講座
~会計の担当になったら知っておきたいこと~
■日時:2024年5月30日(木)10:30~12:00
■場所:志免町まちづくり支援室
■参加:6団体・8名+支援室職員3名
■講師:志免町まちづくり支援室コーディネーター
今回の講座では、ボランティア団体の会計の役割と実務(記録~集計~報告)についての座学、演習を行いました。
少人数での開催だったのと、普段から支援室を利用していただいている方や、同じ団体からの複数人の参加もあったので、みなさん始まるまで雑談をしつつ、和やかな雰囲気で時間通り講座が始まりました。
まずはボランティア団体の会計の役割について説明しました。
ボランティア団体の活動は、会費や参加費収入、助成金・補助金などの資金によって賄われています。資金を受け取る側のボランティア団体では、これらのお金がきちんと使われたことを説明する(会計報告をする)必要があり、会計とは、資金提供者への説明を果たすためのものと言えます。
続いて、会計報告をするための日々の実務(帳簿付け、現金の管理、レシート類の管理など)について、見本や実例を交えてお伝えしました。
手元資料と同じものをスクリーンに映しながら説明を行っていきましたが、みなさん意欲的に参加されており、うなずきながら真剣に話を聞く様子や、メモを取る様子が見られました。
また、実際に現金出納帳に記入する演習も行いました。支援室の職員も参加者のそばで質問を受けたりしながら進めていきましたが、実際に会計業務に関わったことのある方が多いようで、あまり手が止まることなく演習をされていました。その他、資料を見返したり、隣の方と一緒に考えながら進めている様子も見られました。
最後に質疑応答の時間をとって講座を終了しました。
講座を通して、参加者のみなさんが会計業務をするにあたり普段から抱えていたモヤモヤを解決できたようで、少しすっきりされていたようにも感じました。
今回の講座で学んだことが、日々の会計作業の負担軽減や作業の効率化につながればと思います。
講座にご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
(とねりこ職員 野村)